実施日 10/20(日)12:30~

あるジュニアが1試合目、2試合目とも精彩を欠いたゲーム内容で
本人曰く、大事なポイントでミスをしてしまうと次のポイントも気持ち的に
引きづり最後は全く恐怖心で打てなくなる一種のイップスにかかり
困惑した状態でアドバイスを聞きに来ました。

恐らく、心情的には
『またミスをしてしまうんじゃないか』
『このまま負けてしまうんじゃないか』
『何をしたらいいのかわからない』
『この辛さ怖さから早く逃げ出したい』

このようなネガティブなパワーが心の中を支配している
ことは間違いなさそうです。

3試合目に入る前に本人を呼んで一言伝えました。
技術的なアドバイスは敢えて言わないぞ、どう打つかではなく、どのようなボールを打つかを考え、
状況に心を奪われず自分が何をしたいのかその事だけに
集中してテニスと言うゲームをして来い!

3試合目が終わった後結果は接戦で負けはしたものの
本人の顔付きがた見違えるように充実感に満ち溢れ私のところへ駆け寄ってきました。
1、2試合目と3試合目を比べるととてもじゃないけど同じ人間がプレイをしたとは
思えないぐらいの差です。

気持ちの持ち方でここまで変われることが出来る気付きの1日!
練習の最後に本人にもう一度聞きました。
今日は充実したか?
そしたら本人から笑顔で、大事なことに気付く事が出来ました、有難うございました、とありました。

それを聞いた私こそ充実し何かを得たような気持ちになりました。