先日行われたアメリカンフットボールの試合でのタックル問題で物議を醸していますが
指導者として深く考えさせられる出来事です。

20歳の青年が一人孤独の中で責任を背負い勇気を持って記者会見に臨んでいる姿を
見るとやるせない気持ちで一杯になります。

スポーツマンシップとはルールを遵守し公正なプレーの中、相手選手に対しての尊敬や賞賛を
持つ事である。この事は絶対に疎かにしてはいけないそしてしっかりと理解をさせて行くのが
指導者の責任でもあると感じます。

テニスにはアメリカンフットボールの様なボディーコンタクトはありません。
しかし、似たような事が全く存在しないとも言い切れません。

勝利至上主義、ここに問題がある様な気がします!

大企業で言えば利益至上主義により偽造や改竄の問題からもう一度会社理念に戻り
原点に返って会社再建に力を注いでいる企業も少なくないと思います。

スポーツマンである以上、今一度原点であるスポーツマンシップに立ち戻り何が大切か考えて貰いたい!

単なる知識としてではなく見識としてとどまらず『胆識』として腹の奥底に刻み込んでほしい!