あけましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。

昨年1年間で色々な事が経験出来ました。
・ジュニア達の成長!
いい事も悪い事も自然に身について行きます。
それが成長というもの………
それを理解したうえで根拠のない『改良』ではなく
いい個性を残し悪いところがあれば『改善』をしていき
心技体このバランスだけは何より注意して見ていきたい。
・保護者としてコーチとして
保護者の立場としてやはりお子さんの事は心配でならない
気持ちはよくわかります。しかし、子供の人生は親の人生とは
違う。その前提で子供の人生の可能性を略奪するようなことが
あっては余りにも可哀想! 人生経験未熟な子供の事ですから
間違った方向へ行ってしまう可能性も勿論あります。
そこで親として人生の略奪をするのではなくそっと『道しるべ』
を立ててあげて子供が迷わず自分の意思で選択出来る環境を作って
上げることが大事ではないでしょうか?

コーチとしても同じような事が言えるのですが
コート上ではコーチの意見が絶対的になりがちですがそれだと
コーチからアドバイスを待つだけになってしまい一方通行になりかねません。
私が考えている事をさせるのではなく一緒になって話しそして一緒になって
考え理解してもらい自分のパフォーマンスを作りあげてもらいたい。

テニスには絶対的な『基本』はあっても絶対的な『方法論』はありません。
今年も子供達から色々な事を学び私自身への成長にも繋げて行きたいと思います。