中体連の試合、各ジュニアの大会が始まり
普段の練習の成果が問われるシーズン!

試合後負けた時に子供達から出る言葉が
・あともう少し頑張っていたら勝てたかも……
・大事なところでのダブルフォルト、リターンミス!
・5–5まで追い付いたのにそこからあっさり逃げ切られた。
・あっと言う間に試合が終わってしまいました。
・足が動きませんでした。
・一生懸命やりました。 etc………!

大概いつも同じような言い訳。
確かにみんな練習はしっかりしている。
一生懸命取り組んでいる。
なのに………!

試合になると何故同じことを繰り返してしまうのか?
もしかしたらただ練習を一生懸命していることで満足をしているのかも!

私は普段から試合において自分のテニスをすることに専念しろと伝えています。
このことは余計な事に振り回されず普段通りの自分『平常心』で自信を持って
戦えという意味合いです。
ただ、ジュニア達の中でいつしか勝っても負けても自分のテニスが出来て
一生懸命やればそれでいいんだという気持ちが芽生え始めているのかも……

いや、それは芽生えではなく絶対『逃げ』私はそう思います。
夏が過ぎて2カ月間、ジュニア達と接し行動を共にし色々私なりに考えました。


結論は単純な事! 今よりもっと必死にさせようと
そして『勝利意欲』ここにもっともっと重点を置こうと
ジュニア達に今足りない事はテニスの取り組みに対しての『必死さ』
絶対勝つんだ、勝ちたいんだという『勝利意欲』
ここに気付きました。


秋の試合前、みんなを集め伝えました。
普段からテニスの事をもっともっと考えろ!
必死になって考えろ!
必死になることは1日の自由になる自分の時間の中で
どれだけテニスの事を考え自分を研究できるか
このくらいでいいかなんて思うな。
テニスの競技者を続けて行く以上無限大や!


最後に言いました。
この秋の大会では必ず『勝って来い』
今までと同じ言い訳はコーチは絶対許さない!
1回勝てば2回勝て!、2回勝てば3回勝て!3回勝てば4回勝て!
4回勝てば本戦上がって来い!どんどん欲を出せ!


とにかく 必死になって結果を出して来い!